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Facebook向けの動画広告について(詳細)
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対応者:bill accounting
1年以上前に更新

記事の概要

①Facebookってどんなメディア?
②どんなユーザーが使ってるの?利用ユーザーはどんな状態?
③Facebookはどんな広告商品があるの?入稿規定は?
④Facebookの動画広告作成時の注意点は?
⑤サンプル

①Facebookってどんなメディア?

Facebook広告とは、世界中のユーザーを抱えるSNSである
 Facebookをチャネルとして企業が広告配信をできる手法のこと

Facebookはプライベートの友人や知人以外にビジネス関係で
 繋がっている特徴を持つため、ビジネス関連の広告とは非常に相性の良い
 広告チャネルである

ニュースフィード上に配信され、ブランドの認知度を高めたり、
 商品やサービスの紹介を行ったりといった運用が可能

国内の月間アクティブユーザー数:約2,700万人

②どんなユーザーが使ってるの?利用ユーザーはどんな状態?

メインユーザー層:20代後半~40代

個人ユーザーだけでなく、多くの企業がリクルート等で利用している

Facebook動画は約85%の確率で無音再生されている

利用ユーザーは基本的にタイムラインの投稿を見ることが目的

③Facebookはどんな広告商品があるの?入稿規定は?

動画広告商品は、主に5つ。以下でそれぞれの特徴を紹介。
A:動画広告
B:カルーセル広告
C:コレクション広告
D:インスタントエクスペリエンス広告

E:プレイアブル広告

A:動画広告

・主に自社サービス、商品の紹介動画の再生数を増やすためやブランドの認知度アップを目的として使用

・動画は個人デバイスの設定にもよるが、自動再生しないようにしているユーザーもいるため、まずはクリックしてもらうように最初にアテンションを惹くことが
重要

▼PCの掲載箇所

タイムラインのニュースフィード内とタイムライン横のサイドメニューに
 表示される
 →ニュースフィードに出てくるとユーザーが普段から見ている場所に広告が
 流れてくるため、クリック率が高く、認知してもらうことができる

タイムライン横のサイドメニュー広告は、ニュースフィードのように流れる
 ことがなく常に表示される
 →ユーザーが日常的に触れる場所ではないためクリック率は高くないものの、
 ブランディングに活用することができる

▼SPの掲載箇所

タイムラインのニュースフィード内に表示される
 →画面すべてが自社の広告になるためインパクトがあり、
 必ずターゲットユーザーの目にいれることができる

【参考】Facebook広告ガイド(公式)
https://www.facebook.com/business/ads-guide/video

B:カルーセル広告

・広告に対して、複数の画像・動画やリンクを設定できる手法

横にスライドすることでユーザーにより多くの情報を伝えることが可能

一度の投稿で複数の商品を紹介することができるためバリエーションやラインナップをユーザーにアピールできる

C:コレクション広告

商品の詳細を動画や写真で確認しながらスムーズに買い物ができる手法

動画または静止画メインビジュアルの下に4枚並んだ商品画像が表示され、広告がタップされるとフルスクリーン表示に切り替わる

D:インスタントエクスペリエンス広告

ニュースフィード上だと一見、従来の広告と同じように見えるが、ユーザーが
タップするとフルスクリーンの専用ビューワーが立ち上がり、広告をフリップしたりスクロールしたりすることもできる

テキスト・写真・動画など、様々なコンテンツを載せられるため、
ユーザーに対してブランドサイトを見ているかのようなリッチな体験を届けることができる

E:プレイアブル広告

・アプリインストールを目的として、実際のアプリやゲームのプレイ画面を見せることができる

・コールトゥアクションをタップすると、App StoreまたはGoogle Playストアからアプリをインストールできる

入稿規定


 1秒〜241秒

アスペクト比
・1:1(デスクトップまたはモバイルの場合)

・4:5 (モバイルの場合のみ)

※16:9や9:16の入稿も可能だが、4:5にマスクされることがある。

※PCではニュースfeedは1:1の固定表示のため、画面の両端にに黒帯が表示される場合がある。

■解像度

1,080 x 1,080ピクセル以上推奨

※解像度の上限はなし

ファイルサイズ
 最大4GB

■その他

・30秒以下のものは全て連続でループ再生される

・レターボックス、ピラーボックスのある動画はNG

課金条件

Facebook広告は予算を自由に設定することができ、設定した予算上限まで課金が発生した場合、それ以上の配信は自動的にストップされる

それぞれ配信する広告毎に課金の条件が分かれる

クリック課金(CPC)
 ユーザーは広告を閲覧し、ウェブサイトやアプリに遷移するために
 リンクをクリックした際に課金

インプレッション課金(CPM)
 広告が1,000回表示された段階で課金

アプリのインストール(CPI)
 ユーザーが広告経由でアプリをインストールした際に課金

ページへのいいね!
 広告主のFacebookページにいいね!が押された際に課金

動画の10秒間の再生
 広告内の動画が合計10秒以上再生される際に課金

④Facebookの動画広告作成時の注意点は?

・画面サイズを意識した広告
 Facebookを利用している人のうち、約92%がスマートフォンを活用している
 ため、画面サイズもスマートフォンで見やすい形に調整する必要がある。
 基本的にタイムラインを確認している際に表示される動画には興味がない人が
 多いので、目に入りやすい形に収めて認識してもらいやすくするという工夫は
 必須

・動画の冒頭で印象を残す短い動画作り
 Facebookを活用しているユーザーは、基本的にタイムラインの投稿を見ることが
 目的
 そのため、タイムラインを遡っている間の短い時間で、自社の広告動画に興味を
 持ってもらう必要がある。最初の数秒間にインパクトを与えて適度な時間で再生
 が終了する広告動画を意識して作成に取り組むことを推奨

・共感を意識した動画作成
 Facebookで広告動画を拡散してもらうためには、ユーザーの「共感」を得る必要
 がある。より多くの人に見てもらう広告動画を作るためには、「共感」しやすい
 動画作成を心掛けていくことが大事

・商品やサービスが目立つようにする
 短い動画の中で商品やサービスの印象を残すためには、常に商品が出ているよう
 な動画構成にしたり、商品の使い方や使用上の注意点をメインにした動画にして
 みたりと様々な工夫が必要

・無音でも動画の内容が分かるようにする
 Facebook動画は約85%の確率で無音再生されている
 そのため、無音で再生されることを想定した、ビジュアルとテキストを上手く
 組み合わせた動画の方が印象に残りやすく、最後まで動画が再生される可能性も
 上がる
​ 

⑤サンプル

ランディングページ→動画化
​ https://youtu.be/CYRffFidc60

カタログ冊子→動画化
​ https://youtu.be/3EtMeDFtVuI

静止画→動画化
​ https://youtu.be/DXoKokw00YI

記事→動画化
​ https://youtu.be/mLVDJniKLco

動画を再編集
​ https://youtu.be/GGRRNOrOXeU

参考情報

・Facebook広告ポリシー(公式)
​ https://ja-jp.facebook.com/policies/ads

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